【広島県教委】教諭ら3人を懲戒処分
広島テレビ ニュース 2022/10/20(木) 19:58配信
県教育委員会は、セクシュアル・ハラスメント行為などで小学校の教諭ら3人を懲戒処分したと発表した。
停職2か月の懲戒処分を受けたのは、呉市内の公立中学校の男性教頭だ。教頭は今年6月、入店したガソリンスタンドで、給油機に残っていた釣銭引換券を精算機で換金し、3000円を盗んだ。一方、停職1か月の処分を受けた県東部にある公立小学校の教諭は、去年の春ごろから、今年7月頃までの間に、複数の女子児童に、複数回にわたり背中や足を触るなどのセクシュアル・ハラスメント行為をした。この男性教諭は、過去に同僚職員へのセクシュアル・ハラスメント行為で懲戒処分を受けており、2度目の処分だ。また、県東部の公立小学校の男性教頭もセクシュアル・ハラスメント行為などをしたとして、1か月の減給処分を受けた。教職員の懲戒処分は、今年4月以降、11人となった。