暴言繰り返し生徒が不登校 県立高校教諭を停職4か月の処分/岩手
IBC岩手放送 2016/12/29(木) 19:27配信
担任するクラスで暴言を繰り返し男子生徒1人が不登校になったとして、岩手県教育委員会は29日、県立高校に勤務する男性教諭を、停職4か月の処分にしました。
停職4か月の処分を受けたのは、沿岸部の県立高校に勤務する38歳の男性教諭です。県教委によりますと男性教諭は、担任を務めるクラスで生徒に対し「バカ」「クズ」などの暴言を吐いたり、感情を高ぶらせ黒板を叩いたりする行為を繰り返していました。クラスの男子生徒1人が去年9月、この教諭に指導方法を改めてほしいと訴えましたが改善されず、今年4月から不登校となりました。不登校は今も続いているということです。この教諭は2011年4月にも、体罰で戒告の処分を受けていました。