都教委 わいせつ行為で小学校教諭を懲戒免職
NHK 2017/2月10日 18時04分
東京都教育委員会は、インターネットで知り合った中学校の女子生徒とわいせつな行為をしたとして、都内の小学校の30歳の教諭を10日付けで懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職になったのは、東京の東久留米市立小山小学校の上野亮祐教諭(30)です。都教育委員会によりますと、上野教諭は去年3月から4月にかけてインターネットの掲示板で知り合った女子中学生が18歳未満と知りながら、ホテルでわいせつな行為をしたとして、都の青少年健全育成条例違反などの疑いで、逮捕され、その後、罰金40万円の略式命令を受けています。
教諭は事実関係を認めているということで、教育委員会は10日付けで懲戒免職の処分にしました。
また、都教育委員会は校内で女の子の児童を抱きしめたとして多摩地域の小学校に勤務する61歳の教諭を停職3か月としたほか、学習指導要領に定められた保健体育の授業を行わなかったなどとして、多摩地域の中学校の校長や教諭合わせて5人を戒告の懲戒処分にしました。