7年間も「保健」の授業未履修、東京・東村山の中学校長ら戒告処分 都教委
産経新聞 2017.2.10 22:15更新
東京都教育委員会は10日、約7年にわたり「保健」の授業をせず生徒を未履修にしたとして、東村山市立東村山第三中の現校長(58)と平成21年度以降の元校長2人、担当教諭2人をいずれも戒告の懲戒処分とした。
都教委によると、昨年5月、外部からの指摘で発覚。21年度以前は確認できなかったとして処分対象としなかった。21年度当時の校長は「これまでずっとそうだったので、踏襲した」と話しているという。
また昨年3月、インターネットで知り合った女子中学生にみだらな行為をしたとして、東久留米市立小山小の上野亮祐教諭(30)を懲戒免職処分とした。