広島大教授、学生に威嚇メール…懲戒休職6か月

広島大教授、学生に威嚇メール…懲戒休職6か月
読売新聞 2017年04月01日 10時22分

 広島大は31日、60歳代の文学研究科教授が、威嚇や批判する内容の電子メールを複数の大学院生らに送り、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に教員を中傷するような書き込みをしたなどとして、6か月の懲戒休職処分とした。

 発表によると教授は昨年2月頃から、研究科内の備品を移動させた学生らに「勝手に動かすのは犯罪行為だ」などと書いたメールを送信。「(複数の教員から)ハラスメントや差別を受けている」「あいさつしても無視された」などとSNSに繰り返し書き込むなどし、2011年以降に研究科長から指導や注意を計7回受けていた。

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