懲戒教諭、12年で60人 「危機的事態」と仙台市教委

懲戒教諭、12年で60人 「危機的事態」と仙台市教委
2010年05月22日土曜日 河北新報

 仙台市教委の教諭の不祥事が2009年度に多発した問題で、仙台市は21日、1998〜2009年度の12年間で懲戒処分を受けた教諭が60人に上ることを明らかにした。このうち42人が過去5年間の懲戒処分者で、近年になって教諭の不祥事が急増している「危機的な非常事態」(青沼一民教育長)が裏付けられた形だ。
 市議会の総務財政常任委員会で委員の質問に答えた。年度別で見ると、1998年度から2005年度までは0〜6人で推移したが、06年度には9人に増加。08、09年度もそれぞれ9人が懲戒処分となった。
 同日の市民教育常任委員会でも、保護者に抱きつくなどした太白区の小学校の男性教諭(48)を停職6カ月とした処分内容に、委員から疑問視する声が続出した。
 市教委は理由を「他都市の例などを参考にし、妥当と考えた」と説明。委員からは「処分が甘過ぎる。再犯につながるのではないか」「市職員だと名前が公表される。守られ過ぎだ」などと厳しい批判が相次いだ。

<以下、仙台市の教師の事件>

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