ロリコン教師が集うLINEグループでは“楽しみ方”が議論されていた…メンバーの一人が内部告発

ロリコン教師が集うLINEグループでは“楽しみ方”が議論されていた…メンバーの一人が内部告発
週刊SPA! 2017/5/13(土) 9:00配信

 3月24日、小学校の終業式に向かう途中で行方不明となった、千葉県松戸市に住むベトナム国籍のレェ・ティ・ニャット・リンちゃん。彼女の遺体を遺棄したとして逮捕されたのは、意外や意外、同地区の保護者会の会長である、渋谷恭正容疑者だった。

 近所の人たちは「まさかあの人が」と動揺を隠さない。子どもたちに甲斐甲斐しく接し、誰よりも子ども思いであると思われていた会長が、子どもに手をかけるとは――。しかも現場の“遺留物”からは渋谷容疑者のものと一致するDNA型が検出されているのだ。

「あくまで推測にすぎませんが、渋谷容疑者は性的な意味で子どもが好きだったのではないでしょうか。彼が保護者会の会長という立場についたのもその理由じゃないかと思います。僕を含めて、周りにもそういった“性癖”ありきで、教師になった人間はいますからね」

 衝撃的な事実を内部告発するのは、関東某所の公立小学校で教師をしている阿部雄一郎氏(仮名・男性・20代後半)だ。

「大学受験や、教員採用試験の勉強で苦しいときも、『ここで踏ん張れば子どもたちと毎日過ごせるんだ』ということだけ考えていました。そのおかげで教師になれました。しかし、今回の殺人事件の報道を見て、我々教員の内部事情をしっかりお話したほうがいいんじゃないかと思いました」

 小児性愛者であることをあっけらかんと語る阿部氏。今回、特定を避けるため絶対匿名を条件に、自身と“同志”が楽しむ職場での趣味を語ってもらった。

 これは、子どもたちが出会いうる、教育現場で紛れもなく起きている実態である――。

◆友人の妹のパンチラが頭から離れない

 阿部氏は中学時代から、子どもに対する複雑な感情に悩まされていたという。

「一人っ子なので、友達の妹が初めての『性的対象』となりました。彼の家に遊びに行ったときに、小学校6年生の妹さんが、何の躊躇もなくパンツを見せていた。そのときに喉の奥というか胸のあたりが詰まるような感覚になったのを覚えています。次第にそれが性的興奮であることを理解するようになって、ロリコン御用達のエロ雑誌“L”やネット動画でロリ系のものばかり観るようになりましたね」

 そんな彼が教師になろうと考えたのは、やはり自身の性的嗜好に突き動かされたためだった。

「小学校の教師になれば、パンチラのようなハプニング的シーンを日常的に見れるだろうし、毎日が楽しいだろうなと思ったんです。教員免許を手にして、学校に赴任してから、今の今まで楽しくて仕方ないですね」

 呆れるほど正直に語る阿部氏だが、子を持つ親にとっては看過できない話だ。

 我が子がこんな教師のいる学校に通っていたとすれば、すぐにでもその教師を辞めさせるために動くことだろう。ただし阿部氏は“直接的な行動には出ていないし、今後もそのようなことはしないつもり”と力説する。そうなってしまうと親や学校には、ロリコン教師の生態を知る手立てはないのだろうか。

◆『礼』の時間を長くとり、スマホを起動。ズームに……

 阿部氏の言う、“楽しい毎日”とは、いったいどういったものなのか。

「性的な意味合いで不必要に体に触れたりすることは絶対にしません。一番ハマっているのは、テスト答案をオカズにした自慰行為。もちろん職場でそんなことはできないので、家に持ち帰って行います。注意しなければいけないのは、絶対に答案用紙などモノには飛ばさないこと。どこからこの行為がバレるかわからないので」

 阿部氏は、「学生時代に好きな子のリコーダーをペロっと舐めるあの感覚ですよ」と言うが、けっして笑い話で済まされる類の告白ではない。ところが、彼はさらなる遊びを、嬉々として語り続ける。

「スマホを使いますね。前に受け持っていた2年生のクラス。子どものTシャツの隙間を覗きたいので、『起立、気をつけ、礼、直れ』のとき、『礼』の時間を長くとり、自分は子どもたちにスマホを向けてカメラを起動、ズームにしています。正確には盗撮はしていません。カメラには保存せず、ズームだけにとどめます」

◆ロリコン教師LINEグループの画像は掲載拒否

 むろん、阿部氏は教員の中でも例外中の例外と言える存在だが、そんな例外だからこそ仲間が集まる。

「実は、同じような趣味の教師が集まるLINEグループがあって、そこに入っています。大学時代の仲間が作ったもので、そこに15人くらい教員が登録しています。そこで遊び方が日々議論されている。僕はやっていませんが、最近そのグループLINEで話題になったのが『体操着遊び』です」

 狙った女児の体操着を盗み出し、自宅に持ち帰って、汚す。体操着がなくなったことは翌日発覚するのだが、「家に忘れてきたんじゃないのか?」とその場をおさめて、こっそりと元の場所に体操着を戻すのだとか。

 平然と語るが、外食店の従業員が面白半分で「食材に薬物を混ぜてみました」と言うのと同レベルの犯行。開いた口が塞がらないとはこのことだ。

「ヘンな風に捉えられるのは承知のうえです。ただ、直接手を出していないことは理解してほしいと思います。いくら欲求が高まってもそれだけは絶対にしない。僕も妻がいて子どもがいる身なので、被害者の親の気持ちもちゃんとわかっているつもりですから。ただ、教員の中には一部そういう趣味を持っている人がいるということは事実として知っておいていただきたい。目を背けたくなるかもしれませんが、それは紛れもない現実ですから」

 今回、記者が取材用にLINEグループのスクリーンショット掲載を依頼したが、彼はそれを頑なに拒否した。親からすれば、子供の私物が不可解な紛失をした際に、疑ってかかるくらいしか対策ができない。いたずらに「怪しい教師は疑え!」とするつもりはない。が、この記事の存在が一部教師たちの変態行為の抑止力になればとの願いで、公開したことをお断りしておく。

<取材・文/建部 博>

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