教頭がプリぺイドカード盗み現金着服、1か月の停職処分
TBS系(JNN) 2017/8/25(金) 7:43
神奈川県の小学校の教頭が、他人のプリぺイドカードを換金して現金を着服したとして、教育委員会から停職処分を受けました。
神奈川県の教育委員会から停職1か月の懲戒処分を受けたのは、藤沢市の公立小学校で教頭を務める49歳の男性教諭です。教育委員会によりますと、男性教諭は今年3月、鎌倉市内のパチンコ店でコイン購入機の中にあった他人のプリペイドカードを抜き取り、カードの残金6000円分を換金し、着服したということです。
店内の防犯カメラに男性教諭がカードを抜き取っている姿が写っていたということで、聴き取りに対し「魔が差した」と話しているということです。男性教諭は、24日付で自主退職しました。
教育委員会は「社会のルールを教える立場にある教員が他人の財物を窃取したことは誠に遺憾です」としています。(24日21:22)