パワハラ・セクハラ繰り返した県立高校長を処分

パワハラ・セクハラ繰り返した県立高校長を処分
朝日放送 2017/11/21(火) 17:25配信

兵庫県立高校の男性校長がセクハラやパワハラ発言を繰り返したとして、減給の懲戒処分を受けました。

兵庫県教育委員会によりますと、神戸市内にある県立高校の男性校長(59)は、去年7月に開かれた会議で、50代の男性教師が部長を務める部署について、「なんで、あの部署には年寄りや再雇用の人ばかりいるんや」と発言。その後も男性教師に同様の発言や、部署をなくすという趣旨の言動を繰り返したということです。男性校長は教育委員会の調査に対し、「部署の書類にミスが多くて刷新が必要だと思った」と話しています。この他にも、今年4月までに女性教師に対するセクハラ発言など、合わせて6件の不適切な言動が発覚し、男性校長は6ヵ月間「減給10分の1」の懲戒処分を受けました。男性校長は、「教員に対して嫌な思いをさせて、申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と話しているということです。

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