学校対応に「強い不信感と憤り」 加古川中2自殺、遺族代理人の弁護士会見
神戸新聞NEXT 2017/12/23(土) 18:53配信
昨年9月、兵庫県加古川市立中学2年の女子生徒=当時(14)=が自殺した問題で、遺族代理人の弁護士が23日、加古川市役所で会見を開き、「いじめにより自殺した」とした第三者委員会の調査結果について、「画期的な内容」と評価する遺族のコメントを発表した。遺族は、学校側の対応について「強い不信感と憤りを持っている」という。
コメントによると、遺族は学校側に対し、「教師たちは、いじめではないかという疑いすらないまま、単なるトラブルとして片付けたり、娘がアンケートに託した『いじめによって絶望の中にいる』というシグナルを無視したりした」と批判。アンケートの存在も、学校側から知らされていなかったという。
また、代理人は、女子生徒の人柄について、「笑顔が印象的」「1人でいるときに話し掛けてくれた」など、同級生のコメントを紹介した。第三者委の調査について、「多数の生徒、教員から精力的な調査を行い、詳細な事実認定や再発防止に向けた継続的な取り組みを求めたことを評価する」とした。