富士宮西高弓道部で体罰 顧問が部員7人の頭や腹をたたく
静岡放送(SBS) 2018/6/21(木) 19:19配信
県立富士宮西高校弓道部で顧問をしていた男性教諭が、部員7人の頭や腹を叩くなどの体罰を繰り返し行っていたことがわかり、県教育委員会はこの男性教諭を懲戒処分としました。
懲戒処分を受けたのは、県立富士宮西高校の30代の男性教諭です。県教育委員会によりますと、男性教諭は2016年秋から2018年2月にかけ、顧問を務める弓道部で、男子部員7人に対して頭を平手でたたいたり、腹をこぶしで殴ったりしました。体罰を受けた部員の中には退部した部員もいるということです。県教育委員会は男性教諭の行為を「体罰」と認め、6月21日「戒告」の懲戒処分としました。男性教諭は「叱咤激励のつもりでやった。体罰の基準がわかっていなかった」と話しているということです。県教育委員会は再発防止に取り組み信頼回復に務めたいとしています。