教え子の小学男児「11人」に「わいせつ行為」 元小学校教師に「懲役10年」判決

教え子の小学男児「11人」に「わいせつ行為」 元小学校教師に「懲役10年」判決
関西テレビ 2019/6/26(水) 12:21配信

大阪市の元小学校教師の男が教え子の男子児童ら11人にわいせつな行為をした罪に問われた裁判で、大阪地裁は男に懲役10年を言い渡しました。

松井淳史被告(35)は、大阪市立小学校の教師だった2016年から去年までの間に自宅や教室などで、教え子の男子児童ら11人に50回以上にわたり、下半身を触るなどのわいせつな行為をした罪に問われています。

松井被告は裁判で犯行を認める一方、「性的欲求に基づくものではない」と主張していました。

25日の判決で大阪地裁は、「卒業旅行と称して旅に連れていくなど、言葉巧みに児童を誘い出して犯行に及び撮影・録画した」と指摘。

「犯行時、目隠しをしていた場合もあり、性的な意味があったのは明白で児童が受けた被害は大きい」として、松井被告に懲役10年を言い渡しました。

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