酒気帯び運転で中学校教諭逮捕を受け会議
SBC信越放送 2018/7/17(火) 20:02配信
酒気帯び運転の疑いで今月14日に逮捕された佐久市の中学校教諭が、「部活の試合で負けたことがショックで酒を飲んだ」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。
佐久市の望月中学校に勤務する有賀和彦教諭54歳は、今月14日、自宅近くの県道で酒気を帯びた状態で車を運転したとして現行犯逮捕されました。
警察や学校などによりますと、有賀教諭は自宅で酒を飲んだ後、自家用車で田んぼの水を見に行った帰りに自損事故を起こしたということです。
捜査関係者によりますと、有賀教諭は「部活の試合で負けたことがショックで酒を飲んだ」という趣旨の供述をしているということです。
警察は有賀教諭を釈放し任意で調べを進めることにしています。
教諭の逮捕を受けて佐久市は会議を開き、再発防止策などについて協議しました。
佐久市ではこの4年間で教員による酒気帯び運転の事故が2件あったほか、今年2月には小学2年の男子児童が酒気帯び運転の車にはねられ死亡する事故も起きています。
会議では、中学校でけさ生徒に経緯を説明、スクールカウンセラーなど2人を配置して心のケアにあたることなどが報告されました。