児童に体罰「余裕がなかった」47歳男性教諭を戒告処分/岩手
IBC岩手放送 2018/7/17(火) 19:53配信
担任していた児童の顔を机に押し付けるなどの体罰をしたとして、岩手県教育委員会は47歳の小学校男性教諭を戒告処分としました。
戒告処分となったのは、盛岡教育事務所管内の小学校に勤める47歳の男性教諭です。男性教諭は今年5月、担任する学級での授業中、鉛筆を足で転がしていた男子児童の頭をつかみ顔を机に押し付けたということです。児童が母親に相談したことで、体罰が明らかになりました。男性教諭はその3日前にも、同じ児童を床に引き倒すなどしていました。児童にけがはありませんでした。
男性教諭は「運動会の時期で忙しく余裕がなかった。心から反省している」と話しているということです。会見で県教育委員会教職員課の永井榮一総括課長は「職員のコンプライアンス徹底に務める」と述べました。