11年7カ月無免許運転教諭に停職6カ月 岡山県教委、置引の教諭は停職3カ月
山陽新聞デジタル 2018/7/20(金) 23:01配信
岡山県教委は20日、11年7カ月にわたり無免許運転を続けたとして、真庭市立中学校の男性教諭(52)を同日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。男性教諭は依願退職した。
県教委によると、2006年10月に運転免許証の更新を忘れ、失効。「紛失した」との説明を受けた学校側が今年6月、再発行のため県運転免許センターに同行し、判明した。教員の免許証を巡り、真庭市立学校では12年度以降、校長が目視で確認するとともに、教員には有効期間などを記した調査票を提出させてきたが、校長は確認を怠り、男性教諭は虚偽を記載して発覚を免れていたという。
一方、現金を置引したとして今月初め、について、県教委は20日付で停職3カ月の懲戒処分とした。教諭は同日付で不起訴処分とされている。