縁石乗り上げ破壊 事故後車内で仮眠 飲酒運転事故で勝浦市男性教諭を処分

縁石乗り上げ破壊 事故後車内で仮眠 飲酒運転事故で勝浦市男性教諭を処分
チバテレ 2018/8/30(木) 13:20配信

 酒を飲んで自分の車を運転し物損事故を起こしたとして、千葉県教育委員会は29日、勝浦市の小学校に勤務する20代の男性教諭を懲戒免職としました。免職の懲戒処分を受けたのは、勝浦市立上野小学校の金城正憲教諭(27)です。

 県教委によりますと、金城教諭は7月31日夜、一宮町の元同僚の自宅で酒を飲んだ後、自宅に帰るため自分の車を運転中、いすみ市内の国道で反対車線の縁石に乗り上げて反射板を壊したということです。この事故で車も故障して動かなくなったため、金城教諭は車内で仮眠をとりましたが、翌日早朝、現場に駆け付けた警察官から呼気検査を受け、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。県教委の調査に対し金城教諭は、飲酒運転をして事故を起こしたことを認めているということです。

 このほか、流山市内の中学校の20代の教諭が、前任校の生徒の氏名や成績などの個人情報延べ744人分を許可なく自分のUSBメモリに保存して持ち出していたなどとして、戒告の処分を受けました。県教委は今年度計7件の懲戒処分を行っていて、「飲酒運転の絶対禁止や個人情報の扱いについて指導の徹底を図る」と話しています。

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