椅子投げた教諭厳重注意 龍谷富山高
北日本新聞 2018/9/11(火) 0:39配信
龍谷富山高校(富山市赤江町)のバレー部(女子)の顧問を務める40代男性教諭が、パイプ椅子を放り投げたり部員への威圧的な発言を行ったりし、同校から8月30日に口頭で厳重注意処分を受けていたことが10日、分かった。教諭は顧問を続けているという。
同校によると、教諭は8月上旬、石川県での試合後に会場にあった椅子を投げたり作戦ボードを壊したりした。選手らにけがはなかったという。
30日の同校の聞き取りに対し、教諭は「ふがいない負け方に、ついやってしまった」と事実を認めたという。日頃の指導の際に威圧的な発言があったか問われ「選手への暴言だったと捉えられるかもしれない」と答えたという。
同校は9月中の指導の様子を見て、新たな処分や保護者への説明、部員への聞き取りが必要かを判断するとしている。