文科次官 2代続けて不祥事辞任 汚職事件で引責

文科次官 2代続けて不祥事辞任 汚職事件で引責
Fuji News Network 2018/9/21(金) 11:46配信

文部科学省の戸谷一夫事務次官(61)が、文科省をめぐる汚職事件の贈賄側から、高額の接待を受けていた責任などを取って辞任した。

文科省では、事務方トップが2代続けて不祥事で辞任する、異例の事態となった。

文科省の戸谷事務次官は、「大変申し訳ない事態だと思っている。おわび申し上げたい」と述べた。

辞任したのは、戸谷一夫事務次官と、高橋道和初等中等教育局長(57)の2人。

文科省をめぐる汚職事件では、2人の局長級幹部が、医療コンサルティング会社の元役員から、賄賂として、飲食などの接待を受けた罪で起訴されているが、文科省の調査の結果、戸谷次官、高橋局長と義本博司高等教育局長(56)が、元役員から飲食などの接待を受けていたことがわかり、文科省は、3人を減給の懲戒処分とした。

このうち、戸谷次官は、元役員から東京・四谷の飲食店での会食や、銀座のクラブでの会合など、少なくとも6万2,000円を上回る高額の接待を受けていたという。

林文科相は、「2人の事務次官が続けて辞任をする事態に至った。大変この事態は重い。今後、再発防止策を講じるとともに、国民の信頼回復に努める」と述べた。

戸谷事務次官は2017年1月、組織的な天下り問題を受けて引責辞任した前川喜平氏の後任として次官に就いていて、事務方トップが2代続けて不祥事で辞任するという、異例の事態になった。

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