亀岡登校事故 情報漏えい警官ら起訴猶予
京都新聞 2012年11月1日(木)23時29分配信
京都府亀岡市で集団登校中の児童ら10人が死傷した事故に絡み、京都地検は1日、被害者の個人情報を加害者側に漏らしたとして地方公務員法(守秘義務)違反容疑で書類送検されていた亀岡署交通課の男性警部補(51)と男性巡査長(53)=依願退職、児童の通っていた安詳小教頭(51)の3人を起訴猶予処分とした。
地検は処分理由について「社会的制裁を受けるなど諸般の事情を総合的に考慮し、判断した」としている。
警部補と元巡査長は無職少年(18)=自動車運転過失致死傷罪などで公判中=の父親から頼まれ、被害者10人全員の名前、住所、電話番号を印字したメモを作って渡したなどとして、教頭は事故で亡くなった松村幸姫さん(26)の携帯番号を父親の親族に教えたとして、それぞれ書類送検されていた。