長崎県立高教諭が生徒ら3人にわいせつ 懲戒免職
長崎新聞 2018/10/13(土) 11:56配信
長崎県教委は12日、在校生や教え子の卒業生女性計3人に抱きついたり、キスしたりしたわいせつ行為をしたとして、長崎県立高の男性教諭(59)を懲戒免職処分とした。教諭は「生徒らが落ち込んでいるように見えたので元気づけたいと思った」などと話しているという。
長崎県教委によると、男性教諭は2015年3月から2017年12月にかけ、勤務先の高校の女子生徒1人、教え子の卒業生女性2人=いずれも当時10代=に、放課後の学校内や自分の車の中でいきなり抱きしめたり、キスをしたりした。「自宅まで送ろうか」などと誘って車に乗せたりしたという。このうち1人には複数回にわたりわいせつ行為をした。
被害者の1人が8月に学校に処分を求め発覚。学校の聴取に対し、被害者は「尊敬し信頼していた先生だった。突然すぎて拒めなかった。年上の男性に恐怖心を覚え、思い出すたびに嫌悪感があり、許せない」などと話したという。
長崎県教委によると、男性教諭は「自分の行為がわいせつに当たるという意識が薄かった」などと話したという。監督責任を問い男性校長も訓告処分とした。
長崎県教委高校教育課は記者会見で「教職員の信用を著しく失墜させた」と謝罪。12日付で全県立学校と21市町教委に、不祥事防止の研修を全教職員が受講するよう通知を出した。