山口・周南の高校生がいじめで自殺 県教育長が謝罪の意

山口・周南の高校生がいじめで自殺 県教育長が謝罪の意
yab山口朝日放送 2019/2/12(火) 19:50配信

山口県の浅原教育長は、県教育委員会の新年度予算についての記者会見で「生徒の自死を防ぐことができず心からお詫びを申し上げまして、亡くなられたご本人のご冥福をお祈りすると共にご遺族の皆様にお悔やみ申し上げます」と話しました。
この問題を初めに調査した県教育委員会の調査委員会は「いじめのみを自殺の要因と考えることはできない」と判断しました。これに対して県の再調査委員会は「いじめなどの学校生活が自殺に大きく影響した」と結論付け、教職員による「いじめに類する行為」も認めました。
教職員の行動について浅原教育長は「例え無意識・無自覚なものであっても教職員の不適切な言動によって生徒を傷つけたりいじめを助長したりする事があるということ教職員しっかりと胸に刻んでしっかりと対応しなければならない」と話しました。浅原教育長は県内すべての公立学校の教職員に県の調査報告書の概要版配布したことを明らかにし、当該の教職員への対応や再発防止策は今後検討するとしています。

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