不登校の原因「いじめ」認定 「問題意識薄い」と学校批判 静岡・富士市

不登校の原因「いじめ」認定 「問題意識薄い」と学校批判 静岡・富士市
テレビ静岡NEWS 2019/3/26(火) 12:00配信

富士市の中学校で男子生徒が不登校になったのは、お金を隠されるなど「いじめ」が原因だったと第三者委員会が認定しました。

富士市教育委員会によりますと2016年、当時中学2年生だった男子生徒は卒業まで不登校になり、母親が「いじめが原因」として市の教育委員会に調査を要望しました。

その後設置された弁護士などでつくる第三者委員会は、先月報告書をまとめ「お金を隠されたり悪口をいわれたりするいじめが不登校につながった」と認定しました。

さらに「校長や教師の問題意識が薄く、適切な対応が取られていなかった」と学校の対応を批判しました。

市の教育委員会は「生徒に申し訳なかった教職員の研修を充実させたい」とコメントしています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする