和歌山・白浜、中学教頭が生徒の胸ぐらつかむ体罰

和歌山・白浜、中学教頭が生徒の胸ぐらつかむ体罰
産経新聞 2019/5/18(土) 8:05配信

 和歌山県教委は17日、授業中に中1の男子生徒の胸ぐらをつかんで腹をたたくなどの体罰をしたとして、同県白浜町立白浜中の男性教頭(59)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。

 県教委によると、教頭は4月26日、受け持っていた理科の授業中、実験器具の片付けを指示した際、座って片付けをしていた男子生徒が指示に逆らっていると誤解し、男子生徒の椅子を蹴り胸ぐらをつかんで立たせた上、大声で叱責し手の甲で腹をたたいたとしている。男子生徒にけがはなかった。

 教頭は「感情的になり、やってはいけないことをしてしまった」と話しているという。県教委学校人事課は「教職員に対して今一度不祥事撲滅の取り組みを徹底するよう厳しく指導する」と話した。

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