修学旅行積立金などの残高なくなる…中学校の会計担当55歳女性職員 1300万円横領で刑事告発

修学旅行積立金などの残高なくなる…中学校の会計担当55歳女性職員 1300万円横領で刑事告発
東海テレビ 2019/5/28(火) 17:41配信

 愛知県蒲郡市の中学校の55歳の女性職員が、修学旅行の積立金などおよそ1300万円を横領したとして刑事告発されました。

 刑事告発されたのは、今年3月まで蒲郡市立形原中学校で勤務していた55歳の女性職員です。

 蒲郡市教育委員会によりますと、女性職員は形原中学校で会計を担当していましたが、その際、修学旅行などの積立金およそ1300万円を金融機関から引き出し横領した疑いがあるということです。

 会計担当を引き継いだ別の職員が4月、積立金の通帳が見当たらないことに気づき、5月に入り金融機関に通帳の照会をしたところ、残高がなくなっていることがわかったということです。

 市の調査に対し女性職員は「8年ほど前から少しずつ横領していて家賃や食費など日常生活費に使った」と話しているということです。

 市は28日付けで女性職員を懲戒免職処分とし刑事告発しています。

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