盗撮で逮捕の小学校講師懲戒免職 岡山県教委、商業施設で女性狙う
山陽新聞デジタル 2019年07月05日 19時51分 更新
岡山県教委は5日、県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕された瀬戸内市立美和小の厚東勇哉講師(24)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
県教委などによると、厚東講師は5月27日、岡山市東区西大寺の商業施設のエスカレーターで、前に乗っていた30代女性のスカート内をスマートフォンの動画機能で撮影した。気付いた女性から連絡を受けた店員が岡山東署に通報。同署が現行犯で逮捕後、在宅捜査に切り替えて書類送検した。
県教委の聞き取りに厚東講師は「周りに誰もいなかったのでついやってしまった。盗撮は同じ場所などで5回ほど繰り返した」と話しているという。
厚東講師は2017年4月に県教委に採用され、本年度から同小に勤務。県教委は「大変遺憾。職務規律の徹底を図り、再発防止に努める」としている。
——
山陽新聞のサーバの記事では「瀬戸内市立小学校の男性講師(24)」ではなく名前が出ていましたので、記事を差し替えました。