「性的内容の電話やメールもらった」市立小中高校でセクハラ被害79人/千葉市調査

「性的内容の電話やメールもらった」市立小中高校でセクハラ被害79人/千葉市調査
千葉日報オンライン 2019/7/17(水) 10:33配信

 千葉市教委は16日、全市立学校の児童生徒を対象にした昨年度の体罰とセクハラに関する調査結果を発表した。教員からの体罰は小中学校で4件(前年度比5件減)あり、セクハラ被害を訴えた児童生徒は小中高校で延べ79人(同15人増)だった。セクハラの増加に市教委は「子どもたちの意識が高まっている」と指摘した。

 市教委によると、調査は2013年度から毎年実施。全171校の児童生徒ら約7万2千人が対象で、無記名でも可としてアンケート方式で行った(回答率85・4%)。隠れている事案を浮き彫りにしようと、今回から体罰とセクハラを「見た」の項目を加えた。

 体罰は小中学校で2件ずつあった。中学校の30代男性教諭が部活動中に男子生徒の胸ぐらをつかむなどし、文書訓告を受けた。4件のうち1件は「見た」の項目で把握され、小学校で児童を長時間、廊下に立たせていた事案だった。

 セクハラ被害は小学生17人、中学生53人、高校生9人。高校生からの訴えは同調査で初めてあり、「性的内容の電話やメールをもらい不快だった」などの回答だった。このほか、小中高生86人がセクハラを「見た」と回答した。

 市教委は「新たに『見た』の項目を加えたことで多くの情報が上がってくる状況になった。再発防止や抑止に活用できる」と説明した。

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「性的内容の電話などをもらい不快」セクハラ被害が増加 千葉市内の学校体罰など調査結果
チバテレ 2019/7/17(水) 14:21配信

 千葉市教育委員会は市内の学校における体罰やセクハラ被害の調査結果を発表しました。体罰は前の年より減った一方でセクハラ被害が増え、初めて高校生から被害の回答がありました。

 市教委によりますと、調査は市内の小・中・高校、特別支援学校の計171校に在籍する児童・生徒と教職員を対象に実施されました。調査の結果、昨年度は先生が叩いたり殴ったりする「体罰」は小学校で2件、中学校で2件の計4件で前の年より5件減りました。授業中、指導に従わなかった女子児童を叩いたり、部活動中の男子生徒の髪の毛を指導の一環で引っぱるなどしたということです。

 一方、身体を触るなどの「セクハラ」は小中高校合わせて79件と前の年より15件増え、調査開始以来初めて、高校生から「性的内容の電話などをもらい不快」などといった被害が寄せられました。市教委は今後、今年度設置したコンプライアンス班を中心に相談窓口を周知するほか、不祥事防止のリーフレットやチェックシートなどを活用して体罰・セクハラの撲滅を目指すとしています。

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