野球強豪校で体罰 監督が部員の頭たたく(栃木)

野球強豪校で体罰 監督が部員の頭たたく
下野新聞SOON 2019/8/1(木) 10:33配信

 青藍泰斗高(佐野市)硬式野球部の男性監督(27)が7月4日夜、部の寮で2年生部員10人を正座させ、頭を平手でたたくなどしていたことが31日、同校への取材で分かった。たたく様子が映った動画が一時、ツイッターに投稿されていた。同校は「体罰」と認め県高野連や県に報告したほか、同校教諭でもある監督の処分を検討している。

 同校によると、監督は寮近くのサブグラウンドで、10人が自主練習中に遊んでいるのを見つけ叱責(しっせき)。その後、1〜3年生の部員約40人を寮の玄関に集めて、叱責した10人を正座させ、1人1発ずつ頭を平手でたたいた。

 室内練習場で夏の大会のメンバーから外れた3年生らが練習を手伝う姿を見て、監督は「(10人の)様子にがっかりし、悲しくなった。諭すつもりでたたいた」という。

 同校は30日、動画を把握し調査を始めた。同校の調査に対し、監督は「自分の不徳で部員に迷惑を掛けた責任は重く、申し訳ない」と話した。同校は「応援してくれている人の信頼を裏切り、謝罪したい」とした。野球部は、今年7月の全国高校野球選手権栃木大会でベスト4に進出していた。

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