わいせつ受けPTSDに…女児が教師ら提訴
日テレNEWS24 2019/1/30(水) 15:35配信
千葉県に住む女子児童が男性教師から胸を触られるなどのわいせつ行為を受けたとして、教師らを相手取り、約1000万円の損害賠償を求める裁判を起こした。
わいせつ行為の被害を訴えているのは、千葉県に住む小学6年生の女子児童。訴状などによると、女子児童は去年、通っていた学校の男性教師から、トイレの掃除中に服の中に手を入れられて胸を触られるなどのわいせつ行為を受けたなどとして、この教師らを相手取り、約1000万円の損害賠償の支払いを求めている。
女子児童はPTSD(=心的外傷後ストレス障害)の診断を受け、学校に通うことができなくなったという。
女子児童の母親「その教師は今何を考えているのでしょうか。娘を安心して学校に通わせてください」
県の教育委員会によると、男性教師は、「頭や肩、あごは女子児童を励ますつもりで触った」と話す一方で、「胸は触っていない」とわいせつ目的を否定しているという。