虚偽申請に偽造診断書…不正受給や休暇の不正取得繰り返した府立学校助手を懲戒免職
関西テレビ 2019/9/28(土) 2:48配信
大阪府教育委員会は虚偽の申請を繰り返し休暇を不正取得するなどしていた府立学校の実習助手を懲戒免職処分にしました。
懲戒免職となったのは大阪府吹田市の吹田支援学校に勤める濱岡朋工実習助手（36）です。
濱岡助手は前任の支援学校で2016年度からの3年間に、腰痛の診断書を偽造して病気休暇の申請をしたほか、親類が亡くなったなどの虚偽の申請で特別休暇を取得していました。
不正な休暇は累計で40日を超えるほか、引っ越しで受給資格の無くなった住居手当についても振り込み明細書を偽造し、1年9カ月分、不正に受給していました。
大阪府教育委員会は濱岡助手に不正に受け取った給与と住居手当を合わせたおよそ118万円を全額返還させるとしています。