わいせつ行為 盗撮の疑い 県立学校教諭2人を懲戒免職【佐賀県】

わいせつ行為 盗撮の疑い 県立学校教諭2人を懲戒免職【佐賀県】
佐賀ニュース サガテレビ 2019/10/3(木) 18:00配信

県教育委員会は県立学校教師の男2人について盗撮とわいせつ行為が確認されたとしていずれも3日付けで懲戒免職しました。

このうちは、今年6月から7月にかけて佐賀市内の飲食店の男女兼用トイレに小型カメラを設置して10人を盗撮し県迷惑防止条例違反で逮捕・送検されました。また、勤務する高校内の女子トイレでも同様の方法で盗撮していたということです。
また、は8月8日の午前0時過ぎ、福岡県春日市の路上で面識のない女子大生に声をかけ、金銭を渡す条件で性行為を求める言動をしたうえ、胸などを触ったとして福岡県の迷惑防止条例違反で逮捕・送検されていました。2人は処分保留で釈放されていて任意で調べが続いています。

県教育委員会は、2人の学校の校長に対し文書訓告をしたほか、県内の教育委員会や学校に対し綱紀粛正を図る通知を出したということです。

 飲食店のトイレに小型カメラを設置して盗撮をしたとして、佐賀県警佐賀南署は27日、県立鳥栖高校教諭の中西学容疑者(40)=福岡県小郡市小郡=を県迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いで逮捕し、発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。
 発表によると、中西容疑者は今年6月8日と7月5日、12日の3回、佐賀市内の飲食店の男女兼用トイレに小型カメラを設置して客を含む男女10人を盗撮した疑いがある。12日に女性店員が気づいて県警に通報したという。
 カメラは2・3センチ四方の小型カメラで、動画が記録媒体に残っていた。洋式トイレの前にある洗面台の下に隠して置かれていたという。中西容疑者がカメラを設置する様子も映っていたという。
 県教委によると、中西容疑者は数学を担当。県教委は「事実であれば誠に遺憾。被害者と県民に深くおわびします。事実関係を把握し、厳正に対処します」とのコメントを出した。

春日市の路上で8月8日未明、女子大生の体を触るなどした疑いで佐賀県の特別支援学校教師の男が逮捕されました。
福岡県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは佐賀県の特別支援学校教師、久冨伸一郎容疑者です。
警察の調べによりますと久冨容疑者は8月8日午前0時すぎ、春日市桜ヶ丘の路上で福岡市に住む20歳の女子大生に「かわいいね、エッチしよ」などと声をかけ体を触った疑いが持たれています。
久冨容疑者は車で現場を立ち去っていましたが、現場周辺の防犯カメラの映像などから久冨容疑者の関与が浮上したということです。
警察の調べに対し久富容疑者は「ドライブでお小遣いをあげるとは言ったがエッチしよとは言っていない」などと容疑を一部否認しています。

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