アパートに侵入の疑い 元教頭の町臨時職員逮捕 山形県警
毎日新聞 2019/11/30(土) 9:41配信
山形県警南陽署は28日、川西町立犬川小の元教頭で同町臨時職員の岩瀬晃敏容疑者(60)=高畠町福沢南=を建造物侵入の疑いで現行犯逮捕した。「侵入は認めるが、通りすがりだった」と容疑を一部否認しているという。
逮捕容疑は同日午後3時45分ごろ、高畠町福沢のアパート2階の通路に侵入したとしている。同署によると、27日に同アパートの住人から「ドアポストに使用済みの生理用品が挟まっていた」と通報があり、28日に署員が警戒中、通路にいた岩瀬容疑者を発見。使用済みの生理用品を持ち、酒の臭いがしたという。同署は住民との関係や目的なども調べる。
川西町教育委員会は29日に記者会見を開き、岩瀬容疑者が今年3月まで犬川小の教頭を務め、4月から町臨時職員として同校で学習支援員をしていると公表。27日午後3時過ぎに、これまでなかった無断早退をし、28日朝に校長が注意すると「家の用事で早退した。今度から断って帰る」と話したというが、同日も無断早退した。小野庄士教育長は「子供と保護者の信頼を著しく傷つける許しがたい行為だ。事実を確認して厳正に対処する」と謝罪した。【日高七海、佐藤良一】
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その使用済みの生理用品の入手経路も調べるべきだろう。