教え子を監禁 元私立中学教員に懲役8年の実刑判決

教え子を監禁 元私立中学教員に懲役8年の実刑判決
群馬テレビ 2019/12/20(金) 19:10配信

 教え子の女子中学生をわいせつ目的で連れ去り車に監禁したとして、殺人未遂や監禁致傷などの罪に問われた元教員の男の裁判員裁判で、群馬県の前橋地方裁判所は20日、殺意を認めず殺人未遂罪は無罪、監禁致傷罪などについて有罪として懲役8年(求刑懲役15年)の実刑判決を言い渡しました。

監禁致傷罪などは有罪

 殺人未遂や監禁致傷などの罪に問われたのは、元私立中学教員の内田慎也被告28歳です。判決によりますと、内田被告は2019年6月、群馬県高崎市の女子中学生の家に侵入し、背後から腕やタオルで首を絞めて失神させ、車で連れ去り、わいせつと加害目的で車内に監禁するなどしたものです。

殺人未遂罪は無罪

 判決理由で國井恒志裁判長は、女子中学生の首を締める際、時間や強度を調整し、失神するまでにとどめたなどとして「死ぬ危険性が高い行為として認識していたかどうか合理的な疑いが残る」としました。また「失神させたあと、危害を加えていない」などとして、殺意については認めず殺人未遂罪を無罪としました。

 裁判終了後に行われた裁判員の記者会見では、「事件の社会的影響は大きく、結論を出すことが非常に難しかった」などの感想が聞かれました。

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