いじめ報告書 非公開部分を誤って“公開”(新潟県)

いじめ報告書 非公開部分を誤って“公開”(新潟県)
TeNYテレビ新潟 2020/2/1(土) 18:31配信

 おととし自殺した男子高校生の調査報告書の中で、新潟県は第三者委員会が個人情報に当たる部分を隠さず、誤って公開していたと発表した。

 個人情報が誤って公開されたのは、おととし6月に自殺した新潟県立高校3年の男子生徒の調査報告書。
 調査報告書は第三者委員会がとりまとめを行い、先月30日に同級生によるいじめ行為を認定し、県教育委員会に提出された。
 調査報告書は個人情報など一部を黒く塗りつぶす“伏せ字”で公開されたが、新潟県は第三者委員会が「自殺した生徒のあだ名」など計5か所を“伏せ字”にせず誤って公開していたと発表した。
 新潟県によると、報告書のどこを非公開にするかは遺族と第三者委員会が協議し決定するが、第三者委員会が行う公開前のチェックから漏れてしまったという。
 第三者委員会の事務局を務める県は1日に遺族に経緯を説明し、謝罪した。
 第三者委員会は「チェック体制を強化し、今後このような事案が発生しないよう取り組んでいく」とコメントしている。

—–

高3いじめ自殺、生徒の情報など誤って公開 新潟県が報告書配布でミス
毎日新聞 2020/2/2(日) 12:03配信

 新潟県は1日、2018年に下越地方の県立高3年の男子生徒が自殺した問題に関する調査報告書について、墨塗りすべき部分の一部を誤って公開していたと発表した。主に報道機関向けに配布した資料で、県は回収・交換を求めている。

 男子生徒はいじめを受けたことを示唆するメモを残しており、県の第三者委員会が同年調査を開始。1月30日に男子生徒がいじめを受けていたとする調査結果を発表し、報道機関に対しては、個人の特定などがされないよう一部を墨塗りで非公開とした「マスキング版」の調査報告書が配布された。このうち、生徒のツイッターの匿名アカウント名や、学校が特定されかねない表記・表現のほか、墨塗りが不十分で記述が見えてしまう部分など、伏せるべきとしていた5カ所が誤って公開されていた。

 県教育委員会は、チェックが不十分だったことが原因としている。今後、今回のミスについて遺族に対して説明するとともに謝罪する方針。【増田博樹】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする