大学院教授が43万円余を不正受給…研究室で学生バイトの給与を余分に請求 懇親会費等に

大学院教授が43万円余を不正受給…研究室で学生バイトの給与を余分に請求 懇親会費等に
東海テレビ 2020/2/7(金) 19:18配信

 名古屋工業大学は、60代の男性教授の研究室で学生アルバイトの勤務実態のない日の給与を請求するなど43万円あまりを不正に受給していたと発表しました。

 名古屋工業大学によりますと、大学院工学研究科の60代の男性教授は、研究室に所属する学生をデータの整理などをする「技術補佐員」として雇っていました。

 学生らは実際には勤務していない日も勤務したものとして余分に給与を受け取り、教授が全額を回収。研究会の懇親会などの費用に充てていたということです。

 不正は2014年から去年にかけて行われ、あわせて43万4000円を不正に受給していました。

 男性教授は大学の調査に対し、「学生の自己負担なしに調査や懇親会に参加させたかった」と話しているということで、名古屋工業大学は男性教授の処分を検討しています。

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