福岡県教委が“淫行”の教諭らを懲戒免職
九州朝日放送 2020/2/26(水) 19:45配信
福岡県教育委員会は２６日、女子中学生に淫行した中学校の元男性教師らを懲戒免職とする処分を発表しました。
県教委によりますと、懲戒免職となったのはと、です。
元・中学教師は、去年、自宅で下着をつけていない女子中学生の動画や写真をスマートフォンで十数回撮影し、保存するなどした疑いで逮捕されました。また、元・高校講師は、去年７月、ツイッターで知り合った女子高校生に淫行した疑いで逮捕されています。
このほか県教委は、推薦入試の便宜を図る見返りに、受験生の父親から飲食接待や商品券の賄賂を受けとり、有罪判決を受けた県立高校の元サッカー部顧問が、上訴権を放棄したため規定により失職したと発表しました。
元顧問にこの父親を紹介し、接待を受けるなどしていた教育委員会事務局の４０代の男性指導主事には減給３ヵ月の懲戒処分です。
福岡県教委の今年度の懲戒処分はこれで１７件目で過去１０年間で最多となっています。