中学生にわいせつ行為 元高校教師に執行猶予付き判決 浜松市

中学生にわいせつ行為 元高校教師に執行猶予付き判決 浜松市
テレビ静岡NEWS 2020/7/11(土) 12:00配信

女子中学生を自宅に連れ込み、わいせつな行為をした元高校教師の男に執行猶予付きの有罪判決です。

判決を受けたのは静岡県立高校の元教師・足立佐武郎被告(30)で、今年4月、SNSで知り合った女子中学生を車で自宅に連れ込み、わいせつな行為をしました。

判決公判で地裁浜松支部の山田直之裁判官は、判断能力の未熟さに付け込んだ犯行で悪質と指摘した一方、今後は家族が監督するなどとして、懲役1年6カ月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。

また県教育委員会は、先月16日付けで足立被告を懲戒免職としています。

誘拐元教諭に有罪 わいせつ目的「悪質」 地裁浜松支部判決
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 2020/7/10(金) 12:54配信

 少女=当時(14)=を車で誘拐し、わいせつ行為をしたとして、わいせつ誘拐と静岡県青少年環境整備条例違反の罪に問われた浜松市西区、元県立高教諭の男(30)の判決公判で、静岡地裁浜松支部は10日、懲役1年6月、執行猶予4年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。

 山田直之裁判長は判決理由で、会員制交流サイト(SNS)で知り合った少女に対し、わいせつな内容のメッセージを送った点から「当初から強固なわいせつ目的で誘拐した」と指摘。「判断能力が未熟な少女につけ込んだことは悪質」と強調した。一方で、「前科前歴がなく、家族が責任を持って監督する意思がある」と執行猶予の理由を説明した。

 判決によると、被告は4月5日午後4〜10時ごろ、わいせつ目的で少女を浜松市内から乗用車に乗せて誘拐し、18歳未満であると知りながら自宅でわいせつな行為をした。

女子中学生を自宅に連れ込みわいせつな行為をした罪に問われている県立高校の教師の男。
検察は1年6カ月を求刑しました。
起訴状などによりますと、県立高校の教師・足立佐武郎被告はSNSで知り合った女子中学生を車で自宅に連れ込みわいせつな行為をしたとされています。
10日の初公判で足立被告は起訴内容を認めました。
検察側は足立被告がSNSでのやり取りではすぐにわいせつな話を持ち出すなど、当初から強固なわいせつ目的で連絡した指摘し、懲役1年6カ月を求刑しました。
一方、弁護側は「反省している」として情状酌量を求めています。

 当時14歳の少女を誘拐し、わいせつな行為をしたとして、静岡地検浜松支部は県立高校の教師の男を起訴しました。
 わいせつ誘拐などの罪で起訴されたのは、静岡市の30歳の県立高校教師の男です。起訴状によりますと、高校教師の男は今月上旬にインターネットを使って当時14歳の少女を呼び出し、静岡市内の自宅に連れ込んでわいせつな行為をしたとされています。
 調べによりますと少女が帰宅しないのを不安に思った家族が警察に相談して事件が発覚し、高校教師の男が未青年者誘拐の疑いで逮捕・送検されていました。

県内の高校につとめる30歳の教師が、家出人捜索願が出された10代の少女を自宅に連れ去っていたとして、逮捕されました。
未成年者誘拐の疑いで逮捕されたのは、県立高校の教師・足立佐武郎容疑者(30)で、警察によりますと4月上旬、県西部に住む10代の少女を静岡市葵区にある自宅に連れ去った疑いです。
少女は教え子ではなく、2人はネット上で知り合ったとみられ、足立容疑者が県西部まで車で迎えに行き、少女を約1日家にいさせていました。
警察は、足立容疑者が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
県教育委員会は「事実関係を確認中です」としています。

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