公衆トイレで少年に淫行 元教員を不起訴 宮崎地検
南日本新聞 2020/7/22(水) 8:45配信
宮崎地検は21日までに、10代の少年にみだらな行為をしたとして、宮崎県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕・送検された鹿児島県内の私立高校の元教員男性(44)=都城市都島町=を不起訴処分にした。14日付。理由について「諸般の事情を考慮した」としている。
男性は5月24日午後、宮崎県内の公園の公衆トイレで、同県内の少年が18歳未満と知りながらみだらな行為をしたとして、同県警に30日逮捕された。6月1日付で同校を懲戒解雇処分となった。同10日、処分保留で釈放されていた。
宮崎県内の公衆トイレで10代の少年にみだらな行為をしたとして、鹿児島県内の私立高校教諭の男が逮捕されました。
宮崎県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されたのは、鹿児島県内の私立高校教諭で都城市都島町の新納隆容疑者(44)です。
警察によりますと、新納容疑者は今月24日、宮崎県内の公園の公衆トイレで、少年が18歳未満であることを知りながら、みだらな行為をした疑いがもたれています。
警察の調べに対し、新納容疑者は「トイレに連れ込んでみだらな行為をしたことは間違いない」と、容疑を一部認めているということです。新納容疑者と被害にあった少年は面識はなく、少年が警察に被害を相談したことから発覚しました。
勤務する私立高校によりますと、新納容疑者は8年前に採用され、30日に逮捕されるまで普段通り勤務していたということで、学校は「誠に遺憾。事実関係を確認した上で厳正に対処したい」とコメントしています。