契約書の写し偽造 徳島県阿南市教委、課長補佐を懲戒処分
徳島新聞 2020/8/3(月) 14:51配信
徳島県阿南市は30日、市内29カ所の放課後児童クラブとの契約書の写しを偽造したとして、市教委教育部生涯学習課の40代男性課長補佐を停職1カ月の懲戒処分にした。
市によると、課長補佐は5月上旬、29クラブに委託料を支払うため、2020年度の契約書の写しを支出命令書に添付して会計課に提出した際、相手方の記名、押印欄に過去の契約書写しの該当部分を切り貼りした偽造書類を使用した。また、児童や指導員が減少するなどした5クラブに19年度の委託料返還を請求する際にも書類を偽造した。
課長補佐は20年度の契約書を各クラブに送った後で委託料の積算方法の変更に気付き、4月に金額などを書き直した契約書を再送した。5月中にクラブへの支払いを終える必要があったため、原本の返却を待たずに偽造した契約書写しを会計課に提出したという。
会計課に提出した契約書の写しに不自然な跡があり発覚した。課長補佐は休日に出勤して偽造していた。課長補佐は市の聞き取りに対し「支払いを早くしなければとの思いでやってしまった」と話しているという。