『一からやり直していく覚悟』宝塚市が「いじめ再発防止の基本方針」を発表 教師の研修や対策チームも

『一からやり直していく覚悟』宝塚市が「いじめ再発防止の基本方針」を発表 教師の研修や対策チームも
関西テレビ 2020/10/19(月) 18:47配信

兵庫県宝塚市でいじめを受けた女子中学生が自殺した問題で、教育委員会は再発防止策を発表しました。

宝塚市では2016年、中学2年の女子生徒(当時14)が自殺し、2020年6月、市の再調査委員会は、いじめと強い関連性があるとする報告書を提出しました。

これをうけ教育委員会は市内の教師に研修を行うほか、いじめに素早く対応するために、対策のチームを設置するなど再発防止に関する基本方針を示しました。

【宝塚市・森恵実子教育長】
「透明性をもって保護者や市民に知らせていく。検証していく。宝塚の教育を一からやり直していく覚悟でございます」

宝塚市教育委員会は、各小中学校などにおいてこの基本方針を基に行動計画を作成し、2020年度中に実施したいとしています。

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