わいせつシッターに求刑3年 再発防止を検討 教師らの性犯罪どう裁く
フジテレビ系(FNN) 2020/10/20(火) 12:54配信
幼い女の子にわいせつな行為をした罪に問われたベビーシッターの男に、19日、懲役3年が求刑された。
国は、事件を起こすなどしたシッターの情報をデータベース化し、自治体で共有する検討を進めている。
荒井健被告(31)は2020年5月、ベビーシッターとして訪れた東京・目黒区のマンションなどで、5歳の女の子にわいせつな行為をした罪に問われ、起訴内容を認めている。
19日、東京地裁で行われた被告人質問で、荒井被告は「女の子は本当に怖くて嫌だったと思う。ご両親も保育士として信頼してくれたのに裏切り、心から申し訳ない」と謝罪した。
一方、検察側は「性欲のための身勝手な動機で、シッターの立場を利用した、巧妙かつ卑劣で悪質な犯行」と指摘し、懲役3年を求刑した。
ベビーシッターによるわいせつ事件が相次いでいることを受け、国は、事件を起こし、行政処分を受けたシッターの情報をデータベース化して、自治体でも共有するほか、利用者への公表のあり方も検討している。
子どもの性犯罪については、教師やスポーツのコーチなど、子どもの監督的立場にある人が、自分の影響力を使って性暴力を行った場合、罪に問うことが難しいという現状などについて、20日、法務省で刑法の見直しを含めた検討会が開かれることになっている。