懲戒処分の発令で懲戒処分 「承認を得ずに発令」 町教育委員会次長【長崎県東彼杵町】
KTNテレビ長崎 2020/11/6(金) 12:35配信
東彼杵町の教育委員会は、承認を得ずに事務局職員の懲戒処分を発令したなどとして教育委員会次長を減給処分としました。
懲戒処分を受けたのは東彼杵町教育委員会の54歳の次長です。
東彼杵町総務課によりますと、次長は2019年2月に教育委員会の承認を得ずに、教育委員会事務局の職員に対して停職6ヵ月の懲戒処分を発令したということです。
さらに3件の規則改正についても教育委員会の承認を得ていませんでした。
また、職員に対して上限を超える病気休暇を承認していたということです。
東彼杵町はいずれの手続きも前教育長が法律や規則の解釈を誤っていたことが主な要因とした上で、次長についても「責任は重大」とし5パーセントの減給2ヵ月の懲戒処分としました。