加藤官房長官「より厳しい見直し検討」 わいせつ処分の教員対応
産経新聞 2020/11/17(火) 18:46配信
加藤勝信官房長官は17日午後の記者会見で、児童や生徒らへのわいせつ行為で処分される教員が相次いでいることに関し「児童、生徒を守り、育てる立場にある教師が児童、生徒に対しわいせつ行為を行うことは断じてあってはならない」と述べた。政府として教員免許法の改正も含め、教員免許状の管理の厳格化を検討していることも明らかにした。
現行の教員免許法では、懲戒免職や禁錮以上の刑が確定した場合、免許は失効するが、3年後には再取得可能な仕組みになっている。懲戒処分を受けて失職した教員が処分歴を隠し他の都道府県で再任用され、再犯を犯すケースもある。加藤氏は政府が6月に決定した性犯罪・性暴力対策の強化方針を踏まえ「より厳しく見直すべく、他の生徒との関係や法制上の課題なども含め検討を進める」とも語った。
違法な児童ポルノサイトに関しては「児童の権利を著しく侵害し、心身に有害な影響を及ぼす悪質な犯罪だ。インターネット上には違法情報、有害情報が多数存在し、その及ぼす影響は極めて大きく、警察で積極的に取り締まっている」と述べた。