娘への傷害容疑の教頭と妻を起訴猶予 岐阜地検
岐阜新聞Web 2020/11/18(水) 16:21配信
岐阜地検は18日、高校生の娘(16)にけがを負わせたなどとして、傷害の疑いで逮捕された岐阜県各務原市の中学校教頭の男性(53)=同市=と、傷害と暴行、暴力行為法違反の疑いで書類送検された妻で岐阜市の小学校教諭の50代の女性を、いずれも起訴猶予処分とした。
地検は「両名の反省状況、再犯防止策の実施状況など諸般の事情を総合的に考慮した」としている。 男性は今年9月、自宅で娘に対し、拳や竹刀で顔などを殴打しけがを負わせたとして各務原署に逮捕、送検され、その後処分保留で釈放された。
高校生の娘にけがを負わせたとして傷害の疑いで岐阜県各務原市内の中学校に勤務する教頭の男(53)=同市=が逮捕された事件で、岐阜市内の小学校で教諭として勤務する妻も娘に包丁を突き付けるなどしたとして、暴力行為法違反などの疑いで書類送検されていたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、娘(16)と学業を巡ってもめていたといい、男への取り調べの中で妻の暴力も判明。各務原署が任意で調べ、暴力行為法違反などの疑いで岐阜地検に書類送検した。
男は9月18日深夜、自宅で、娘に対して拳や竹刀で顔や太ももなどを殴打し、全身に打撲を負わせたとして同月19日に逮捕、送検され、その後、処分保留で釈放されていた。
岐阜県警各務原署は19日、傷害の疑いで、各務原市内の中学校に勤務する教頭の男(52)=同市=を逮捕した。
逮捕容疑は18日午後11時45分から翌19日午前1時ごろまでの間、自宅で県内の高校に通う娘(16)に対して拳や竹刀で顔や太ももなどを殴打し、全身に打撲を負わせた疑い。
署によると、同日午前10時35分ごろ、娘が通う高校の女性教員から「父親から暴行を受けている生徒がいる」と110番があった。署は認否を明らかにしていない。
同市教育委員会の加藤壽志教育長は「全ての教職員が教職に携わる者としての自覚と厳正な規律を保持し、その責務を果たしていくように指導の徹底に努めていく」とコメントした。