委託費不正受給の認可保育園を1年間新規利用者受け入れ停止 京都市が行政処分

委託費不正受給の認可保育園を1年間新規利用者受け入れ停止 京都市が行政処分
京都新聞 2020年11月30日 19:19

 京都市は30日、南区の認可保育所「唐橋保育園」が委託費や助成金を不正に受け取っていたとして、2021年1月から1年間、新規利用者の受け入れを停止する行政処分を行ったと発表した。市は不正請求額に加算金を上乗せした約455万円の返還も求める。

 唐橋保育園は宗教法人天理教姫京分教会(同区)が運営し、1歳〜5歳の園児25人が在籍する。市は不適正な運営に関する複数の通報を受け、20年2月から監査を行ってきた。

 市によると、唐橋保育園は19年5月〜今年2月、保育士が必要数を満たしていなかったにもかかわらず、保育士の加配に対する国の委託費や市の助成金を不正に請求、受領していた。監査に対し、勤務実態のない保育士の派遣契約書類を提出する虚偽報告もあった。

 唐橋保育園は取材に対し、返還に応じる考えを示した上で「必要な保育士数が確保できず、市からのプレシャーもあって虚偽報告をしてしまった。不正請求をしようという意図はなかった」としている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする