性被害の女性が長崎大司教区を提訴

性被害の女性が長崎大司教区を提訴
NBC長崎放送 2020/12/15(火) 19:06配信

カトリック長崎大司教区の男性神父から性被害を受けた女性がその後の大司教区の対応で精神的苦痛を被ったとして大司教区を相手に550万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。

訴えを起こしたのは県内に住むカトリック信者の女性です。
訴状によりますと女性は2018年に県内の教会で男性神父から無理矢理体を触られるなどのわいせつ行為を受けPTSDを発症。
その後、神父が所属するカトリック長崎大司教区が女性に賠償金を支払い示談しました。
しかしその後の会議で高見三明大司教が女性について「『被害者』と言えば加害が成立したと誤解を招くので『被害を受けたと思っている人』などの表現が望ましい」と発言したことが分かり、被害が思い込みだったかのように言われ人権を侵害されたとしています。

(原告のコメント)
「長崎大司教区の世間から外れた考えを改め神父であっても現代社会の一人の人間であることを自覚して頂く事を切に願っています」
(東島浩幸弁護士)
「本気で信じておられる信者さんは(神父は)魂・精神の拠り所だと思う。そういう関係の中で起こったという事でより被害が深刻になっただろうと思います」

訴えを受けて長崎大司教区は「訴状を確認した上で適切に対応したい」としています。

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