販売業者元社員が領収書偽造を否定 近大医学部教授に医療器具購入めぐる不正疑惑

販売業者元社員が領収書偽造を否定 近大医学部教授に医療器具購入めぐる不正疑惑
ABCニュース 2021/3/13(土) 12:05配信

近畿大学医学部の教授が、医療器具などの購入費用を大学から不正に受け取った疑いがある問題で、販売業者の元社員が領収書の偽造を否定しました。

近畿大学は、医学部の60代の男性教授が司法解剖に使う医療器具などの購入をめぐって、偽造の領収書を大学に提出し、費用を不正に受け取った疑いがあるとして、調査を進めています。教授の研究室と取り引きがある、医療器具の販売業者は、取材に対し「元社員が、領収書を勝手に偽造していた」と話しています。一方、元社員の男性は「わからないです。なんで僕が、そこに出てきているのかっていうのが」と、領収書の偽造を否定しました。関係者によりますと、教授が偽造の領収書で大学から不正に受け取った疑いがある費用は、少なくとも1000万円以上にのぼるとみられています。一方、教授は不正を否定しているということです。

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