過去にわいせつ事案の講師を懲戒免職 採用時に処分歴隠す 埼玉
毎日新聞 2021/3/22(月) 20:40配信
臨時教員採用時にわいせつ事案での懲戒処分歴を隠したとして、埼玉県教育委員会は22日、富士見特別支援学校の石田浩志講師(62)を懲戒免職にするなど、4件の懲戒免職処分を発表した。
県教委によると、講師は2020年8月の採用時に、福岡県で勤務していた1985年に勤務先の中学生にわいせつな行為をしたとして受けた懲戒免職の処分歴を隠した。講師は88年に埼玉県の臨時教員に採用され、90年に正式採用。18年まで特別支援学校で勤務し、退職していた。臨時採用後、今年2月に免許失効歴を確認できるシステムの運用が始まるのを前に、自ら処分歴を申し出たという。
このほか、勤務先の高校で修学旅行積立金など計336万円を横領したとして、吉川美南高校事務職員の内海仁主事(21)を懲戒免職とした。
また勤務先の女子生徒にキスをした北部の高校の男性教諭(31)と、勤務先の中学生にわいせつ行為をした西部の中学の男性教諭(43)を懲戒免職にした。県教委は「被害者が強く匿名を希望している」として、2人の氏名は公表しなかった。【鷲頭彰子】