児童買春・ポルノ禁止法違反の元小学校教諭を起訴 鹿児島地検
南日本新聞 2021/3/24(水) 10:40配信
県内の女子高校生に現金を渡す約束をしてみだらな行為をしたとして、鹿児島地検は23日までに、鹿屋市内の市立小学校に勤務していた元教諭で熊本市、無職の男(37)を、県青少年保護育成条例違反と児童買春・ポルノ禁止法違反の罪で起訴した。起訴は16日付。
起訴状などによると、元教諭は2019年9月、県内の女子高校生が18歳未満と知りながら性交し、スマートフォンで撮影してパソコンなどに保存して児童ポルノを製造。昨年8月には現金を渡す約束をして性交し、児童買春したとされる。
県警は今年1月6日に元教諭を児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕。鹿児島地検は同25日に処分保留で釈放し、任意で捜査を続けていた。
鹿児島県教育委員会は2月9日付で、懲戒免職処分にしている。