旭川市教委がいじめ調査へ 家族がコメント発表「娘はいじめに悩まされながらも必死に生きてきました」
HBCニュース 2021/4/23(金) 6:55配信
旭川で2月に行方不明となり、先月、遺体で見つかった当時14歳の女子中学生について、旭川市教育委員会は、いじめを受けていたのか調査することを決めました。
女子生徒の家族の代理人によりますと、旭川市内の中学校の2年生だった女子生徒は、2月13日に自宅を出た後に行方不明となり、先月23日に市内の公園で遺体でみつかりました。
週刊誌の電子版が、女子生徒が通信アプリで性的ないじめを受けていたと報じたことから、市教委や学校には300件以上の苦情や問い合わせの電話が相次ぎ、事態を重く見た旭川市は、対応を話し合う総合教育会議を開きました。
「どのようなことが事実としてあったのか、しっかりと調査をしていく必要がある。もしいじめだということになれば、これまでの対応にどこか問題があったのだろう」(旭川市・西川将人市長)
会議の後、西川将人市長は女子生徒がいじめを受けていたか調査すると明言しました。
女子生徒の家族は、22日コメントを出しました。
「娘はいじめに悩まされながらも必死に生きてきました。調査が進み真相が早く究明されることを願っております。何よりいじめのない世の中になることを切に願います」と訴えました。
4月22日(木)「今日ドキッ!」午後6時台