いない保育士を「勤務」とウソ…給付金約210万円不正受給 障害児通所施設に新規受入停止の処分

いない保育士を「勤務」とウソ…給付金約210万円不正受給 障害児通所施設に新規受入停止の処分
石川テレビ 2021/4/23(金) 19:50配信

 存在しない保育士を働かせているとウソの報告をして、国からの給付金およそ210万円を不正に受け取っていたとして、金沢市の障害児通所施設が半年間の新規受け入れ停止の行政処分を受けました。

 行政処分を受けたのは、金沢市のしあわせカンパニーが運営する放課後等デイサービスからだサポートげんきです。

 市によりますと、この施設は去年5月から半年間、実際は出勤していないのに保育士を働かせていると虚偽の報告をし、211万円余りの給付金を不正に受け取っていたということです。

 さらにこの施設では3年に1回ある金沢市の指導の際に、保育士の勤務について虚偽の出勤簿や勤務表を作成し市に提出していました。

 こうしたことから、金沢市はこの施設を今年10月までの半年間、新規利用者の受け入れを停止する行政処分を行いました。

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